山形県には、そば街道が9つもある。
その中でも元祖といわれるのは、村山市の最上川三難所そば街道。
今回は、大正9年創業の『あらきそば』に行ってみた!
歴史・伝統・文化を受け継ぐ村山の板そば

100年以上続くお蕎麦屋さん。
茅葺き屋根の立派なお店は、江戸時代からの田舎家。
店内の畳は、野良畳という縁のない畳。
昔の農作業時におにぎりを乗せていたという、秋田杉の杉板のお盆。
玄そばの実を、粗磨き・製粉・そば打ちと、代々伝えられてきた太打ちそば。
外も中も、歴史と伝統がつまっています。
板そば(うす毛利)& にしんの味噌煮

太くて噛み応えのあるSOBA。ただ、太すぎてのど越しは、、、
嚙めば嚙むほど、そば本来の味や香りを楽しめます。
真っ黒でビックリなにしんの味噌煮は、ビックリするほどの柔らかさでホロッホロ。
*自家製味噌使用
あらきそばの逸話
①初代店主の手打ちそばは、昭和天皇の弟・高松宮様も、何度か食されたのだとか。
②海外でも名の通る名店で、フランス外務省が選ぶ『フランス認定世界トップ1000レストラン(ラ・リスト)』に選ばれたことがあるんだって。
店舗情報:あらきそば
住所:〒995-0111 山形県村山市大久保甲65
電話:0237-54-2248
営業時間:11:00-14:30
定休日:水曜日
席数:30席
予約:不可
お支払:現金のみ
駐車場:20台
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