【チェコ・ピルゼン】怖い?楽しい?マリオネット博物館に行ってみた!

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チェコ文化の1つ、マリオネット。

マリオネットとは、ディズニーのピノキオのように、糸で操る操り人形のことです。
*仏マリオネット・米パペット

せっかくなので、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている、チェコのマリオネットとはどんなものなのかマリオネット博物館に行ってみました!

どこにあるの?

チェコの首都プラハから、バスまたは電車で1時間のところにあるピルゼン(プルゼニ)。

マリオネット博物館は、ピルゼンの旧市街広場にあります。

私のイメージでは、博物館といえば巨大な建物に豪華な作りに広い庭だったのですが、、、
「え?ここが博物館?」と思わず言ってしまうくらい気づきにくいところにありました。

マリオネット博物館

実はこの旧市街、国によって文化遺産に登録されているそうです。

そして、マリオネット博物館はもともと貴族の邸宅として使われていたんだとか。

館内は、何とも言えない独特の雰囲気が漂っています。

これもマリオネット?というものや、歴史ある中世を思わせるようなもの、赤ちゃん向けのものまで様々です。

日本の紙芝居のような感覚なのでしょうか?

上映台もチラホラあり、チェコの子供の大人も、即興劇を繰り広げていました。

ひと昔前までは、各家庭に小さな上映台があったんだとか。

チェコには、プロのマリオネット劇団が9つも存在するそうです。
オペラやバレエ鑑賞のように人形劇鑑賞が盛んなチェコ。
国立芸術アカデミーには人形劇学部があって、国内外から人気を集めているんだって。

なぜ、そんなにも人気があるのか?

それは、チェコの歴史と関係があるようです。

チェコの歴史とマリオネット

むかーしむかし、チェコは長期にわたって隣国の支配を受けていました。

第二次世界大戦まで遡ります。

ドイツの支配下となったチェコは、娯楽の類は全て禁止。チェコ語も禁止。
*強制的にドイツ語へ

そんな中、マリオネットだけはチェコ語での上映が認められました。

マリオネットが人気なのは、必然であり当然のことだったのですね。

次回チェコを訪れた際は、マリオネット劇場で鑑賞してみたいな。

 

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