AdSense申請が終わったら、次にするのはASPの登録!!
「ASPって何?」と思った方も安心してください。
私も最近まで知りませんでした。
ASPとはアフィリエイトサービスプロバイダの略で、企業と提携して商品を紹介する(ブログに広告を貼る)ためのサービスです。
ブログ収益化を狙うなら、ASPの活用は必須です!
この記事でわかること
- ASPとは
- ASPのメリットデメリット
- 初心者にオススメのASP
それでは解説していきます!
ASPとは
ASPとは、アフィリエイター(サイト運営者)と広告主をマッチングしてくれるツールです。
ASPを活用すると、
- 広告主は、アフィリエイターに商品やサービスの紹介を頼む手間がなくなる
- アフィリエイターは、簡単に商品やサービスを取り扱うことができる
ため、大変便利です。
ASPのメリット・デメリット
どんなに便利で優れたものでも、メリットとデメリットがあるので理解しておきましょう。
ASP活用の3つのメリット
- 各広告主と交渉する必要がない
- 様々なジャンルの案件がたくさんある
- 報酬単価がGoogle AdSense(アドセンス)より高い
各広告主と交渉する必要がない
ASPを活用すれば、各広告主と毎回交渉する必要がなくなります。
アフィリエイターは、ASPの申請を行うだけで案件を紹介して広告費が得られます。
ASPを利用しない場合は、
広告主への問い合わせ→自分のサイトのプレゼン→単価交渉
など、手間が増える上に取り扱いできるかすぐにはわかりません。
一方、ASPを活用すればASPの管理画面から紹介したい商品を選ぶだけなので、とにかく簡単で便利です。

手間が省けた分、記事を書こう!
様々なジャンルの案件がたくさんある
ASPは、様々なジャンル・多くの案件を取り扱っています。
報酬を得るための条件は「商品購入」以外にもたくさんあります。
- 商品購入
- 一括見積
- 無料申し込み
- 新規お問い合わせ
案件によって報酬単価や発生条件も様々なので、ASPを活用すれば得意分野でのサイト運営がしやすくなります。
報酬単価がアドセンスより高い
ASPはAdSenseよりも報酬単価が高い場合がほとんどです。
AdSenseが1クリック「数円~数百円」の報酬なのに対し、ASPは1回の成約で1万円を超えるような案件も珍しくありません。
ASP活用の3つのデメリット
ASPを活用するデメリットは以下の3つです。
- 扱いたい広告を扱えないこともある
- ASPによって同じ案件でも報酬単価が異なる
- 成果発生のハードルは Google AdSense(アドセンス)より高い
扱いたい広告を扱えないこともある
ASP経由で広告の提携審査が通らないこともあります。
当然ですが、審査に通らなければ、その案件の記事を書いても報酬にはなりません。
下記のような場合、広告の提携審査で落とされる確率は高くなります。
- 運営しているサイトの完成度が低い
- 記事が広告(案件)と合わない
とは言っても、再審査も可能なので、気軽に提携申請してみましょう!
ASPによって同じ案件でも報酬単価が異なる
同じ広告でも、ASPによって報酬単価が異なる場合があります。
その理由は、広告主からASPへ支払われる金額の違いだったり、ASP側の基準だったり、様々です。
高い報酬単価のASPに申請したいところですが、総合的に判断して相性の良いASPに決めることをオススメします。

報酬単価が大幅に異なる場合もありから、確認してね。
成果発生のハードルは Google AdSense(アドセンス)より高い
アドレス広告は、クリックされるだけで報酬が発生するのに対し、ASPは成果報酬型の広告なので、成果発生までのハードルは高めです。
成果を発生させる確率を上げるためには、ライティングテクニックが必要になります。
記事の書き方まで手が回らないうちは、ASPで稼げるようになるまでは時間がかかると覚えておきましょう。
ライティングテクニックについては、別途お伝えしていきます。
初心者におすすめのASP2選:「A8.net」と「もしもアフィリエイト」
私も利用している、2大ASPを紹介します。

私と同じ初心者は、「A8.net」と「もしもアフィリエイト」の2つに登録すれば十分です!
なぜなら、この2つに登録するだけで、ほとんどの広告を掲載できるためです!
大まかな使い分けは下記の通りです。
- 「A8.net」で基本的な広告案件を扱う
- 「もしもアフィリエイト」でAmazon、楽天、ヤフーショッピングの商品を扱う
広告案件数は、ダントツで「A8.net」が多いんです!
だから、基本的には A8.net で大丈夫。
とは言っても、A8.net に取り扱いたい案件がない場合もあるので、そのときは、もしもアフィリエイトで探してみましょう。
上記のどちらにも取り扱いたい案件がない場合は、、、
もしもアフィリエイトでAmazonや楽天、ヤフーショッピングの商品を紹介します。
もしもアフィリエイトなら、Amazonや楽天、ヤフーショッピングとの提携が簡単にできます。
ということで、初心者はまず「A8.net」と「もしもアフィリエイト」の登録を行いましょう!
上記2つで検索しても扱いたい案件がない場合は、他のASPにも登録してみましょう。
A8.net

A8.net は、業界最大手のASPです。
ブログ収益化において、登録は必須!
- 圧倒的な案件数
- 管理画面が簡単でわかりやすい
- セルフバック案件多数
A8.net の最大のメリットは、何と言っても案件数の多さです。
紹介できる商品やサービスの幅がぐっと広がります!
案件数が多いことで、自分の知識や経験を活かした記事を作りやすいのがポイントです。
また、セルフバック案件も多く、自分で商品やサービスを試して記事を書くことができるので、どんどん活用していきましょう。
セルフバック案件とは、商品を自分で購入する事でも報酬が入る仕組みです。
日常的に利用しているサービスや商品があれば、お得に購入できる場合もあります。また、気になった商品を試してみてレビュー記事を書くことも可能です。
- 振込まで時間がかかる
- 振込手数料がかかる
報酬振込までに2ヶ月程度かかり、振込手数料もかかります。
即時支払いサービスもありますが、手数料が高くつくため、急いで現金化したい場合は注意が必要です。
もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトは、初心者にオススメです!
A8.net 同様、ブログ収益化においては必須のASPとなります。
- Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングの提携が簡単にできる
- あなたにオススメの案件を提案してくれる
もしもアフィリエイトの最大のメリットは、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングに簡単に提携できることです。
Amazonや楽天で取り扱っている商品なら、ASP案件がないものでも収益化できるので、「売る」という経験を得るのに最適です。
取り扱い案件は決して多くはないですが、商品だけでなく、動画配信サービスなどのサービスも多く、非常に扱いやすいです。
また、管理画面ではブログ公開記事からオススメの案件を自動で提案してくれます。
- Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングからの商品購入では大きく稼ぎにくい
- ショッピングからの利益率が低い
初心者でも利用しやすい一方、ショッピングからのアフィリエイト報酬は、数十円~数百円という場合が多く、大きく稼ぐには向いていません。
大きく稼ぎたい場合は、高単価の報酬をもらえる案件を活用しましょう。
とはいえ、まずは「Amazon」「楽天市場」「ヤフーショッピング」の商品紹介で少しずつ「売る」経験を積み、徐々に高単価の広告案件に挑戦していきましょう。
他のASP
<afb>
afbはブロガーやインフルエンサーに優しいASPです。
他社と比較してお得な内容があります。
- 最低支払い額が低く報酬獲得のチャンスが大きい
- 振込が早い
- セルフバック案件が多い
afbの最低支払額が777円。
他のASPだとなかなか最低支払額に到達せず、辞めてしまう人も多いのですが、afbならハードルは低めです。
また、高単価の美容系の案件も多く、SNSとの相性もバッチリです。
- 広告提携審査に落ちると、同じ広告への再申請ができない
- 大手ASPよりも案件数が少ない
アフィリエイトをするなら、広告提携申請をして審査に通過する必要があります。
afbの場合、一度、広告の提携審査に落ちてしまうと再申請できず、その広告の取り扱いができなくなります。afbにしかない広告の申請は慎重に行いましょう。

広告の審査、10記事程度公開していれば受かることが多いよ。
でも、申請した広告とサイトのジャンルが違うと落とされる可能性もあるから注意しよう!
<アクセストレード>
アクセストレードは老舗のASPです。
特定のジャンルに特化しているので、他のASPと合わせて登録しましょう。
- 特定ジャンルに特化
- 他のASPにはない案件がある
アクセストレードは、「金融」「保険」「Eコマース」「エンタメ」「サービス業」に特化したASPです。
他のASPにはない案件もあるので、現在登録しているASPで案件が見つからない場合にチェックしてみましょう。
- ジャンルが限られている
- 他社ASPより報酬が低い場合がある
アクセストレードは特定ジャンルに強い反面、ジャンル数は控えめです。
様々なジャンルの広告を取り扱いたい場合は、他のASPにも登録しましょう。
また、他社と同じ広告がある場合、アクセストレードの方が報酬が低いこともあります。
<バリューコマース>
バリューコマースは老舗のASPです。
バリューコマースだけでしか取り扱っていない広告もたくさんあります。
- バリューコマースでしか扱っていない案件がある
- 独自のリンク機能の使い勝手が良い
バリューコマースは大手ECサイトに強く、Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazonほか、有名ブランドのネットショップなどのアフィリエイトをする場合におすすめです。
前述の「もしもアフィリエイト」は、広告作成が簡単なのですが、バリューコマースの方が報酬単価が高い場合もありますので、合わせて登録しておくと良いでしょう。
また、サイトに掲載されているリンク(URL)を自動的にアフィリエイトリンクに変換してくれる「LinkSwitch」や、商品紹介パーツを自分で作れる「MyLInkBox」など、アフィリエイトの手助けとなる独自の機能が便利なのも特徴です。
- 広告の審査に時間がかかる
- ジャンルによっては提携できない場合がある
- 広告提携審査に落ちると再審査できない
はじめのうちは、広告の即時提携ができなかったり、バリューコマースで取り扱っているはずの案件が見つけられない場合があります。
バリューコマースには、広告主側がサイト運営者ランクに応じて即時提携するか選べたり、登録しているジャンルごとに表示する広告を変えるシステムがあるためです。
<その他>
他にもたくさんのASPがありますが、まだ収益が上がってない段階なら、これまでに紹介したASPで十分すぎます。あれもこれも登録してしまうと、案件を探すだけで時間が無くなってしまいます。
まずは、たくさん記事を書きましょう。
▼豆知識
サイト運営で結果が出ると、非公開ASPからスカウトメールが来ることがあるそうです。
このクローズドASPは、独自の案件や高単価報酬を取り扱っているんだとか。
ただし、自分からは申し込みすることができないそうです。
まとめ: 収益化に必須のASP「A8.net」と「もしもアフィリエイト」に登録しよう!
今回は、オススメのASPについて解説しました。
ブログで稼ぐのに、ASPの活用は必須です!
メリット、デメリットを把握して、上手に活用していきましょう!
- 各広告主と交渉する必要がない
- 様々なジャンルの案件がたくさんある
- 報酬単価がGoogle AdSense(アドセンス)より高い
- 扱いたい広告を扱えないこともある
- ASPによって同じ案件でも報酬単価が異なる
- 成果発生のハードルは Google AdSense(アドセンス)より高い
初心者には、以下の使い分けがオススメです。
- 「A8.net」で基本的な広告案件を扱う
- 「もしもアフィリエイト」でAmazon、楽天、ヤフーショッピングの商品を扱う
何度も言いますが、一番大事なのは良い記事を書くことです。
ASPの審査や案件探しに夢中になりすぎず、たくさん記事を書きましょう!
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