【サイト分析①】アナリティクスの読み解き方・使い方

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ブログ運営はサイト分析が命!

分析し、より良いブログになるよう改善することで、収益化への道も近づきます。

今回は、Googleanalytics(アナリティクス)の基本的な使い方、ブログに訪れたユーザーの読み解き方(分析方法)を解説していきます!

アナリティクスの導入がまだの方は、先に【分析ツール】グーグルアナリティクスとサーチコンソールの設定方法をご覧ください。

グーグルアナリティクスの読み解き方

グーグルアナリティクスとは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。

アナリティクスでは、ブログに訪れたユーザーの属性や経路などを把握できます。

具体的には、以下の5つを見ていきます。

<アナリティクスで確認すべきこと>
・アクセス数関連(ユーザー、セッション、PV)
・滞在時間
・離脱率、直帰率
・ユーザー属性

アクセス数関連

サイト分析と言えば、やっぱり気になるのはアクセス数。

一言でアクセス数と言っていますが、アクセス数としてみたい数字は3つあります。

ユーザー
ブログの訪問人数のこと。
1日あたり、1人1カウントで示されます。

セッション
ブログの訪問回数のこと。
延べ人数でカウントされます。

PV(ページビュー)
ページを見られた回数のこと。
ページ毎にカウントされます。

<読み解き方>
・ユーザーに対してPV数が多ければ、ブログ内の導線が整っていると考えられます
・ユーザー当たりのセッション数が多ければ、熱烈なファンがついている可能性があります
・PVが多ければ、収益UPの可能性が高まります

これらの数字は、アナリティクスの「ユーザー」→「概要」から確認できます。

分析して、どんどん改善していきましょう!

滞在時間

その記事にどれだけ滞在していたかを示します。

アナリティクスの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」で、各記事の滞在時間が確認できます。

滞在時間の目安は、2,000文字で約3分と言われているから参考にしてみてね。

滞在時間が極端に短い場合、その記事が「読みにくい・価値がない」と判断されている可能性があります。リード文や本文を見直してみましょう。

特にリード文は重要です。その記事を読みたいと思うかそうでないかはリード文次第。読みやすい、読みたくなる記事に改善すれば、最後まで読んでもらえる可能性が高まります。

離脱率・直帰率

言葉の意味は、以下の通りです。

離脱率
サイト訪問者が、そのページで離脱した割合。

直帰率
ブログの最初のページを見ただけで離れた人の割合。

<読み解き方>
・離脱率が高い場合は、内部リンクの導線を改善すると良さそうで
・直帰率が高い場合は、ユーザーのニーズに合っていない可能性が考えられます
アナリティクスの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」から確認できます。

直帰が悪いとは、一概には言えないよ!

ユーザー属性

サイト訪問者の属性(年齢や性別等)がわかります。

アナリティクスの「ユーザー」→「ユーザー属性」で確認できます。

属性を把握して、刺さりやすいブログを書いてみましょう。


  • 20代女性が多い場合
    →きれいな写真、かわいい画像などを多用し、視覚的に見栄えのする記事を作成する。
  • 中高年男性が多い場合
    →正しい文章で論理だてて構成し、信用を得るような記事を作成する。

元々ブログの読者像が明確な場合は、想定通りの読者が訪れているか確認し、すり合わせていきましょう。

グーグルアナリティクスの基本的な使い方

グーグルアナリティクスの基本的な使い方について説明していきます。

分析は、ブログをより良い方向へ導くためのものなので、毎日行う必要はありません。
週イチまたは2週に一回くらいで十分です。

では、何に注意すればよいのか、一緒に勉強していきましょう。

<アナリティクスで確認したいこと>

  • サイト全体のPV数の確認
  • 記事毎のアクセスデータの確認と比較
  • ブログの流入元の確認
  • ユーザーの利用デバイスの確認

サイト全体のPV数の確認

「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」から、サイト全体のPV数を確認します。

ザックリとブログ全体が順調か確認します。

<PV数から考える改善例>

  • コンテンツを増やしてもPV数が伸びない場合
    SEOを意識した記事になっているか確認する
    ニーズのある題材を扱っているか確認する
  • PV数は増えているのに収益に繋がらない場合
    商品を買いたくなるような記事になっているか確認する
    紹介しているサービスは適切か確認する

具体的な改善方法については、今後解説していきます。

記事ごとのアクセスデータの確認と比較

「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」から、各記事のデータを確認します。

各記事、全ての項目をブログの改善に活用します。

集客できている記事を分析することで、伸び悩んでいるページの導線の改善やサイト設計を考えるきっかけにもなります。

さらに、特定の記事をクリックすることで、記事ごとのデータの推移も確認できます。

特定記事のデータを確認することで、改善点の結果を振り返る材料にもなります。

記事ごとのアクセスデータから改善点を考えるのは大事だね!

 

また、期間を指定し、アクセスデータを比較することもできます。

手順は以下の通りです。

  1. 右上、日付の横のプルダウン(▼)をクリックする
  2. 「比較」に✔を入れる
  3. 比較する期間(日付)を指定する
  4. 「適用」をクリックする

例えば、先月と今月の比較をしてみます。

比較することで、ブログの改善がうまくいっているかどうか確認できます。

比較する期間に自分がどんな改善をしたか把握しておこう!

ブログの流入元の確認

「集客」→「概要」から、ユーザーがブログにどのようにアクセスしたかを確認します。

参照項目の内容は以下の通りです。

  • Direct URLの直接入力やブックマーク、スマホアプリなどによる流入。
  • Organic Search 検索エンジン(Google、Yahoo、Bingなど)からの流入。
  • Social SNS(Twitter、Facebookなど)からの流入。
  • Referral 外部リンク(他サイトのリンク)からの流入。

流入元を確認することで、例えばSNSからの流入が多ければ、SEO対策よりもSNS運用にウエイトを置くなど対策を考えることができます。

ユーザーの利用デバイスの確認

「ユーザー」→「モバイル」→「概要」から、ブログ閲覧に利用しているデバイスを確認します。

主な表示内容は下記の通りです。

  • desktop PC(Windows、Mac等)から閲覧
  • mobile スマートフォンからの閲覧
  • tablet タブレット端末(iPad等)からの閲覧。

スマホからの閲覧が多いかと思いますが、PCも多ければサイト構成を考えていきましょう。

まとめ:データ分析を行い収益UPに繋げよう!

収益UP、アクセスUPにはデータ分析が必須です。

アナリティクスの基本的な使い方をマスターし、データ分析と改良を繰り返して収益UPに繋げていきましょう!

分析と改良でワンセットだよ!

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