むかーし昔、新潟県の豪雪地帯・妙高高原のとある旅館の厨房での出来事です。
しばらく、「あやこんぶ」とよばれる日が続きました。そのうち、ベッカムからは「アジャコング」と呼ばれるようになりました。
「あやこんぶ」が長すぎたのか、綿密に考え抜かれたのかはわかりませんが、ある日「こんぶ」と命名されました。おかみさんによくよく聞くと、文子(あやこ)→「ぶんこ」→「こんぶ」とのこと。
※学生時代にスキーサークルの合宿とリゾートバイトのような感じでお世話になった旅館での出来事です
ちなみに、旅館の娘さんは「たまご」、オーナーは「ベッカム」です。他にも記憶に残っているあだ名は、「みっこ」「海老蔵」「ジャーくん」「モーさん」「ビルさん」など。
旅館のご家族全員がおもしろくぶっ飛んでいたことは間違いありません。
旅館おかやま(旧:岡山館)
東京から車で3時間。
妙高高原ICを降りて国道18号線を上越市方面に進み、田切の交差点を左折。スキー場へ向かって進んでいくと、右手にあるのが『旅館おかやま』(妙高高原ICから10分弱)です。
写真は旧:岡山館。
新しくなった旅館おかやまにも行きたいな♪
食
私がお世話になっていた当時の岡山館の名物と言えば、ベッカムのオムレツです!
お客様は朝食に和食か洋食を選べるのですが、洋食の場合、ベッカムがいる日にはオムレツが登場します。多い日には50個くらい作っていたかな?記憶が曖昧ですが、そのお陰で、私の卵を割るレベルも格段にUPしました(右手だけでも左手だけでも片手で割れるくらい)。
お料理はどれも美味しいので、スキー三昧の毎日でも
ワンシーズンいたら、みんな3~5kgは太っちゃうよ!
現在は世代交代して息子さん夫婦がやってるので、要確認。
ちなみに、息子さんのミネストローネは、玉ねぎ大嫌い、人参やや嫌い、野菜嫌いの私がおかわりするほどの絶品です♪
温泉
食と並ぶ名物は、湯の華たっぷりの温泉です!
100%源泉かけ流しなので、カラダの芯からポッカポカ♪
ほろ酔いで入ると、うっかり湯の華で滑ることもあるので要注意。
番外編:ネーミングセンス
〇〇くん、お米洗っておいて。
何を思ったのか、〇〇くんは洗剤を取り出しはじめました。
嫌な予感は的中です!
その日から、彼のあだ名は「ジャーくん」。
そうです、炊飯ジャーのジャーくんです。
おわり。
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