バナナが果物の中でも高級品だったことをご存じですか?
「え?バナナって100円くらいで買えるよね(ピンキリだけど)?」
バナナのたたき売りという言葉もあるしと、私と同じことを思ったあなた。
あなたの常識がみんなの常識だと思わないでください!
今回は、パーソナルトレーニングの仕事を通して偶然にも知ったこと・感じたことをお伝えしていきます。
あなたの常識がみんなの常識ではない理由
とあるお宅でのパーソナルトレーニング終わりの TEA TIME☕
ウクライナ戦争→物価→バナナの話になりました。
*赤道付近のバナナが病気でおいしいバナナの輸入がストップしてるとかしてないとか
バナナは昔、何かあった時にだけ特別に食べられる高級品だったそうです。
*贈答品とか
どれくらい高級だったかと言うと、、、
埼京線ができる前、赤羽線という 池袋ー赤羽 間だけを走る電車があったそうです。
当時の子どもの電車賃は5円。
*これだけでも衝撃
そして、気になるバナナの値段は300円だったそうです!!!
*バナナ300円って聞いただけだとピンっとこないけれど
当時の大人の電車賃が10円だとします。
2022年現在の埼京線(池袋ー赤羽)の電車賃は大人160円。
何と、バナナは現在の価値で測るなら、4800円!!!
*メチャクチャ高級品ですね
昭和20年頃を経験した人としてない人の価値観は、当たり前かもしれませんが全然違います。
- 国が違えば文化も異なる
- 年代で価値観や考え方が異なる
これらの表現は、最もらしく使われますが、どれくらい違いがあるのかを目の当たりにしたり、実際に海外に行ってみないと本当の意味では理解できないように感じます。
農産物の輸入自由化
バナナが高級品から毎日でも気軽に食べられるようになったのは、バナナの輸入が正式に自由化された1963年(昭和38)以降のこと。
今はフィリピン産やエクアドル産がスーパーにはたくさん並んでいるかと思いますが、当時は台湾産がメジャーだったんだって。
ちなみに、バナナの生産量No.1はインドでした。
*日本には輸入されてないよ
*大人の事情
輸入自由化って、社会の教科書に出てきたはずだけど、単語だけ知ってても何の意味もないね(教科に限らず)。
*社会は苦手でした
*今更?今だから?興味が出てきた
世代を超えた交流の大切さ
核家族が増え、習い事ラッシュで公園で遊ぶ時間がなくなり、近所のお兄さんお姉さんと遊ぶなんてこともなくなり、ゲームにハマり、IT技術が進んで自分の興味あるジャンルの情報だけが頻繁に流れてくる時代。
こんな時代だからこそ、より多くの人と、異なった年代の人と、様々な国の人と、コミュニケーションを取ることが学校の勉強よりも大事だなと改めて感じました。
*勉強も大事だよ
おしまい。
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